フルデジタルによる精密な矯正治療が可能に。
インビザライン矯正を開始する際に必要であった歯型採りは、従来シリコンの材料を使用していました。世界では2011年頃より矯正治療のための光学スキャニングの導入が開始され、インビザライン矯正でも歯型を採る代わりにスキャニングを行う方法が開始していました。
足立歯科クリニックでは今回、次世代のスキャニング機器「iTero5D(アイテロ5D)」を導入いたしました。矯正治療を成功させるために重要なことは、精密な歯型のデータをとることです。
精密な歯型をデータ化することで、一人一人の患者様に合った正確で精密な治療が可能になりました。
さらに近赤外線を使用しているため目視では確認出来ない、むし歯を発見する事が可能です。
矯正治療前にむし歯をしっかり治療する事が出来るようになりました。
歯型をとる際に、歯表面の細かな凹凸までデータとして採取することができるため、一人ひとりに合った精密で確実なマウスピースを作製することができます。
シリコン素材の歯型採取で起こる変形のリスクなども軽減されます。
iTero5Dスキャニングは放射線を一切使わないため、人体への影響はなく、お子様や妊婦の方にも安心です。通常の歯型を採る際の、印象剤が喉の奥に流れ込むなどのリスクも無く、お子様にも安全にご使用いただけます。
従来は歯型をとる際に、シリコン素材などを直接お口の中に入れなければならないため、嘔吐反射が起きるなど不快に感じる方もいました。
スキャニングは歯列をスキャンするだけなので快適にご使用いただけます。歯に接触せず、何回かに分けて部分的にスキャンするので、リラックスした状態でストレスなく歯型をとることができます。
従来、歯型は患者様からとったトレーをアメリカのインビザライン製作工場へ空輸する必要があります。歯型が現地に到着してから、コンピュータでシミュレーションを作製するので1ヶ月程の日数がかかっていました。
スキャニングはマウスピース作製までの時間を大幅に短縮することができるので、再来院や模型の作り直しなどは必要ありません。(従来の約半分の期間に短縮されます。)歯型のデジタルデータをすぐのその場でアメリカに送信するため、印象の提出からアライナーが届くまでの期間が短縮され、スピーディーにインビザラインの施術が可能になります。
近赤外線を使い目視では確認できない、むし歯を矯正治療前に発見することが可能です。
土・日も診療しております。